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きみはピアニストになれるか

という本があります。とてもピアノの世界を現実的に分析しているので興味のある方はおすすめです。

ハノンを5時間弾いてやっとウォーミングアップが終わり。しかも毎日。活躍しているピアニストのリアルです。
ピアニストにも色々いますが一流と言われるピアニストの場合です。
ショパンコンクールで優勝して世界でリサイタルをしているような人たち。

私の大好きな作曲家プロコフィエフが自作の演奏会の前日にホテルで缶詰めで練習していた話。
隣の部屋の人が、ずっとまるでお経のようにゆっくりと片手ずつ音が聞こえてくる。何の曲かわからないくらいに
ゆっくりと。1音1音確かめるように。エレベーターでその音の主がプロコフィエフだとわかってびっくり。
彼が言うには、「あの3番、誰もが知っている3番を弾くのだからしっかりひかないといけない」と言って
彼でさえ、そういう練習方法をとる。そういう世界がピアノの世界です。
↓ アルゲリッチのプロコフィエフ ピ協3番

 

お坊さんが、山にこもって正座をして何時間もお経を読む修行があるそうです。
それをやり遂げ、高僧になれるという・・・

ピアニストは全員、高僧かもしれません。

有名なピアニストが、日本人の小さな男の子を公開レッスンした時に
彼がとても才能豊かで将来性を感じたんでしょうか。
先生「君、毎日何時間弾いてる?」
子供「学校から帰ってきて3時間か4時間」
先生「全然足りない。朝、早起きしてもっと練習しなさい」

1日中ピアノを弾ける=才能 なんだと思います。

でも、どんな仕事でも修行ですよね。終わりのない作業の連続。洗濯とか掃除とか。
生きること自体が修行ですね。

ピアノの先生

ハートホール若葉でピアノを弾いている人の中に 鶴ヶ島市でピアノ教室をされている方
もいます。私は、かれこれ20年以上横浜でピアノ教室をやっていました。
ピアノの先生も、レッスンの準備、スキルが落ちないように3、4時間練習(もっとされてる方も当然いますよ)
発表会が近いとその準備と模範演奏の練習で大変です。
最近は、高齢者の方にピアノを教える教室も増えてきましたね。
先日、本店に葬儀相談に見えた女性も、最近ピアノを習い始めたそうです。
リチャードクレーダーマンや冬ソナを弾かれているそうで、素敵ですね。
ピアノは、ヴァイオリンと同じで小さい頃から動かしていないとなかなか難しい楽器です。

それでも、好きな曲は上達が早いです。私も老後はヴァイオリンを習いたいな、
と思っています。

 

BGM

ハートホール若葉での生演奏のBGMや、ホテルなどのレストランでBGMは
演奏会で弾くものと、少し趣向が違ってきます。

お葬儀の場合は、特に曲目が違ってきます。大好きだった曲のリクエストの曲に縛りはなく、
どんな曲でも本人が好きだった曲というのは、1番大事にしたいです。
そのほか、BGMという意味合いで弾いている曲は、「癒し」の効果を重点にしています。
ショパンで言うとポロネーズ、バラード、などは特にリクエストがない限り弾きません。
ノクターン、ワルツ、マズルカ、の中でも落ち着いたもの。エチュード、プレリュードから
ゆっくりした曲を選択します。

先日行ったホテルのレストランでは、割と音が多めで(コードを分散和音で、メロディーにつける)
いわゆるコード弾きという弾き方でした。少し、ジャズにも通じますね。
クラッシックの演奏だと、楽譜を読み込んで楽譜通りに演奏します。どっちが楽かというと
コード弾きの方が思いっきり楽です。(ただ、スキルが必要になってきますけど。)
ジャズの人は、もっと高度にアレンジを入れてきますよね。BGMにしても、毎日の練習が必要で、
怠ると手の筋肉も落ちるし、ポジションも忘れます。BGMは何時間も弾くこともあって、
曲目がリサイタル並に多いので、しばらく弾かない曲があるとすっかりポジションを忘れてた・・・
などということもあって、結構大変です。