カテゴリー「 グリーフケア 」の記事

5件の投稿

高齢者住宅新聞さんから取材を受けました

弊社の社長 鴨下が高齢者住宅新聞社さんから取材を受けました。
私がやっている歌声喫茶を施設の皆様にお届けしたいという取組を数年前からやっていまして、
近くの施設に何回かおじゃましました。

そのことの取材です。

高齢者の施設の皆さんは、わりと施設にいることが多くてレジャーと言われるものも、施設内で行ったりします。なので、沢山のボランティアさんが必要です。

割と、音楽家の方はそういったボランティアをされている方も多いですね。

歌声喫茶は、行く方だけでなく みんなで参加するものなので参加型、というのは大変喜ばれると思います。私も、参観型より参加型の方が好きです!

 

人生の先輩方に触れて・

音楽葬や歌声喫茶のイベントはわりと、業界紙に取り上げられることが多くて、これで2回目です。前に、葬儀の個展葬(思い出のコーナー)について女性雑誌に取り上げていただきました。

お葬儀は人生の終着点。老後、施設での生活を楽しく過ごしてもらいたいそんなサポートが出来ていけたらとても嬉しいし、人生の先輩たちと触れ合うと、施設で素晴らしい作品を作られたり私が声が出なくなった時にみんなが本当にやさしくサポートしてくださったり自分の人生もこうでありたいと、教えられる事が本当に多いです。

これからの方向性

おそらく、葬儀業界も多様性を求められているという事なんですね。

葬儀も、火葬式でいいという方や、個展葬音楽葬などの特別な付加価値のある葬儀を行いたいという方も増えてきたように思います。

グリーフケアの観点からいうと、大事な方が亡くなった場合いに丁寧にその方を送る・・という意味での葬儀はとても大切な意味合いを持ってきます。愛着理論での段階説というのがあって、

ショック期  探索   落ち込み   回復

このショック期にまさに葬式というのをやらないといけません。ここで、しっかりとお別れの儀式を行うことによって、その後の心のプロセスが変わってくると思います。

宗教家が入る場合は、たとえば、お寺さんのサポートもはいりますし法話や戒名の由来の話などは、いつ聞いても素晴らしいです。

音楽そのものにも癒しの効果があると言われています。故人が好きだった曲で送るのもいいですね。
想いでのコーナーは、故人の歴史をみんなで確認してその後の他者との疎外感を薄める事ができるでしょう。

地域の皆様にも歌声を届けたい

 

ということで、イベントも行います。

4月30日は、ぜひ若葉駅西口 ハートホール若葉にお越しください。

http://www.heart-hall.com/

 

 

 

悩みを相談したい

先日、テレビで宗教者による「心の相談室」の取り組みについて報道されていました。

特に、震災の時に大事な人を失った方へのケア。病気で闘病されている方、高齢で寝たきりの方など。
自宅での闘病生活の場合は、ご家族へのケアも必要になってきます。

そのテレビで、お坊さんが言われた言葉にじーんときました。

「宗教は、何かを信じることではない。 その人はどう生きるかを考えること」

 

日本は今、戦時中ではありませんが地震大国でもあるので絶えず自然災害が起こります。
また、病気や死に関しては 人を選ばず平等にやってきます。
小さな事でも悩む事もあり、近頃では過労による自殺も問題になっています。
そんな、悩みに対して立ち上がって下さる人がいるのは嬉しい事ですね。

<震災5年10カ月>孤独訴え 苦悩深まる  宮城ニュースより

 

 

先日、「ぶっちゃけ寺」で

『お坊さんが選ぶ!実は仏教の心を歌っていると思う日本の名曲!』3時間スペシャル!

というのが放送されました。ほとんどが、お葬儀で弾いたことの
ある曲だったので興味深かったです。

私がよくお葬儀で弾く曲は

川の流れのように
精霊流し
上を向いて歩こう
見上げてごらん夜の星を
などです。これらも入っていました。

弾いていなくて、じーんときたのは
防人のうた さだまさし
さとうきび畑


防人のうたは、「海は死にますか 山は死にますか」
など、日本古来からの物信仰を歌っているということです。
太陽を信仰したり、自然は生きているという考え方ですね。

意外だったのは、逸見マリの「経験」
ですねー。

あの、「やめて~」っていう不倫?の歌です。どうして
これが???
なのですが、自分が悪いことをしている事を自覚している
からなのだそうです。

善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや

悪人っていうのは、自分は悪い人間だから
なんとか道を切り開いて努力して、自分の悪いところを
一生懸命に直そうとしていれば、いつか極楽浄土へ
たどり着くという意味らしいです。

いっぽう、善人は
自分が善人だと思っている人で、自分は悪くないからと
乗っている馬や、他の人や物事が悪いのだからと
そう、思っている人でさえお釈迦様は救おうとなさるのだから
悪人ならなおさらですという事らしいです。

仏教は懐が深いですね。
改めて仏教の教えを学んだ気がしました。


logo_b
 

 

グリーフケア・アドバイザー2級取得してきました

 

 を以前ブログに載せました。
あれから、ずっと書きたいテーマがあったのですが
まだ、私にはそのことについて書くには修行が足りないと思い
そのままになってしまいました。


今日は、どのように知りたい情報を探すか、
どういったネットワークがあるのかを
書いていきたいと思います。



大事な方を亡くされ、葬儀の準備や
親戚の連絡など忙しく追われ、
故人を送りだし、そのあとで必ず、誰もが
「悲嘆のプロセス」を経験します。


そんな時

「いつまでこんな苦しい気持ちから解放されるんだろう」
「自分だけが社会から取り残されてしまった」
「だれも解ってくれない」

と感じるかもしれません。
そんなときに、残された人に必要なものは
情報だったりします。

グリーフワーク (悲嘆の状態から自然と治癒に向かい、
故人のいない環境に適応して、
新しい心理的・人間的・社会経済的
環境をつくっていくプロセス)

大事なかたを不慮の事故で亡くされたり、
お子様を亡くされたりされた場合には
このプロセスをサポートしていくのが
グリーフケアです。

グリーフケアと検索してみてください。



などがありますが、まだまだ日本では
このような活動が足りていないのが現状です。


今、協会では震災の現場においての需要が高く
そちらに力をいれているようです。


上智大学では、福知山線列車事故を発端とした
大学の研究機関として今後もケアをしていく方を
育てていく方針だそうです。

なによりも

1)講座への申し込みが定員300名に対して、申し込み開始初日で約2倍から3倍の応募がある
2)受講生が熱心で出席率が非常に高い             
等の現実がありました。

とあります。こういうところが日本人ならでは。
心の支えになりたいと言う人が
とても多いのだと思います。

また、いくつかのNPO法人も設立されているようです。



いくつかご紹介さしあげます。

NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
                     
こちらの設立者は聖学院大学の教授でいらっしゃいます。
会員を募集しており、これにはある程度のお金がかかりそうですが、
ご遺族の集いは会員でなくとも、500円で参加できるようですね。

                 プラザホープの会(自死遺族の集い)
                分かち合いの会(遺族の集い)



聖学院大学もグリーフケアの研究をされています。



こちらはカウンセリング料として8000円かかるそうです。
普通のカウンセリングは
通常では、5000円から10000円くらいなので
そのくらいでしょうか。

聖路加看護大学では
お子様を亡くされたご両親へのケアとして


というのがあります。

その他にもありますが、注意していただきたいのは、
サイトに出所(責任者の住所と氏名)が載っていないサイトに関しては
無視して頂いた方がよろしいかと思います。

また、次回は書籍についても
ご紹介差し上げたいと思います。

ご相談はこちらへ


 

大切な方を失った時。
その時の心は、特殊な状況下におかれます。
いつまで、この苦しみや悲しみが続くのか、、
心だけではなく、体調にも変化が出てきたりもします。
こういった時期に、基本的な援助を行う事を
グリーフ(遺族)ケアと言います。
これは、日本はまだ外国よりも30年遅れていると言われていて、
最近になってやっと注目されているそうです。
グリーフケア・アドバイザー2級の認定講座へ行って参りました。
ここで学んだことを、仕事に少しでも生かせればと思っています。
ブログにも、学んだことを少しずつ、アップしていきますね。
私は、父を5年前に亡くしました。
癌だったのですが、父は最後まで自分が生きるのだと強く思っていて
ひたすらに、集中治療室(一人部屋)へ移動するのを拒否していました。
あそこに行って帰ってきた人がいないと、絶対行かないと。。。
その、生への執着を見ているので、大部屋で観念して私に
遺言を言い出した時は、大部屋の人がみんな聞いてるよ・・と
焦ったのもありますけど、とうとう父は自分の命の期限を受け入れたのだなあ、、と
それを思い出すと、今でもとても辛いです。
大事な人を亡くした後の この悲しみと、苦しみと、
喪失感、思い出すこと、不安、のことを悲嘆、もしくは悲哀の時期と言います。
いつまでこの時期が続くんだろう。。
というのは、大体統計がでていて、平均で4年6ヵ月だそうです。
高齢者になりますと、5-6年と少し長くなる傾向にあるようです。
これを過ぎると、少し思い出しても涙が出て止まらない。。という事が
なくなってくるそうです。
私も、父が亡くなった時は 遺言通り、すべての後始末を
したのですが、お葬式とかもすべて仕切りまして約1カ月くらい諸事に追われ
悲しむ事もしなかったように思います。
実は、この1カ月というのは、そういう時期で
ショック(思い出す、疎外感を感じる、うつ傾向がでる、やる気がでない、
体調の変化)などが出るのは、1カ月後くらいかららしいです。
なので、お葬式のときに ご遺族が無表情で涙が出てなくて
微笑みを浮かべているのを見て
「なんで悲しんでないんだろう・・」
というのは、実はこういう時期であるというのも覚えておくといいですね。

その時期が過ぎたら、悲しいときに、とても素直に悲しんで泣く。
これは自然なことなので、涙を流すのをためらわないでくださいね。

次回は、夫婦でお子さんを亡くした時に生じる場面で
是非、皆様に知ってほしいと思う事があるので
それを書きますね。
PAGE TOP