よくあるご質問
万が一の事が発生したら最初に何をすればいいのですか?
365日・24時間、時間を問わずに連絡を下さい。お迎えの「寝台車」の手配をいたします。
冷静の様でも、あわてるのは当然のことです。
病院側には家族のほうで車の手配は出来ますとお伝えします。
病院側で車の手配が出来ますが、葬儀社の車が一般的で費用も平均で5万円前後かかります。
中には10万円以上と言った法外な費用を請求されたケースなどもあります。
充分に検討されて、お気をつけ下さい。
葬儀には様々な関係先が影響して参ります。
まずは火葬場の予約、式場の予約、宗教者(寺院など)の都合と調整が一般的な対象です。
あるいは「友引」にあたる日は多くの火葬場がお休みですので、必然的に葬儀を行うことが出来ません。(従って希望する日が「友引」にあたりますと、一日先にずれます。)
また、予約調整ばかりでなく、会社関係等を含めての関係先への充分な連絡、遠方からお越し頂く親戚の方々と様々な配慮が必要となります。
私ども、葬儀担当者は一つずつ、適切なアドバイスをさせて頂き、無理のない理想の日程調整を心がけております。
利用した場合に本当に費用は安いのですか?
相談者から、いちばん多くの問合せを頂く内容です。
全国に300社以上の互助会企業が存在しますが、会員証の金額や内容は様々です。
加入されておられる、互助会側に事前に相談するか、見積書の提示をいただくのが、間違いの無い進め方と思います。
相談への対応や見積書の内容を充分に検討して、また他社との比較検討をされて、納得のいくまで確認をされることが肝要と考えます。
下記の内容は、利用者から聞きます内容の例です。
①利用者の多くは、費用は一般的な予算と何ら変わらない、掛け金は全体の予算から引くだけでした。
②あるいは互助会のコースは「白木祭壇」の提供となっており、「生花祭壇」等の希望をしたら、別途費用として50万円以上の追加金が発生した。
③会員特典として、一般価格の20%~50%割引と言われたが、標準価格で100万円~150万円の価格相場で、半分としても他社と比べて決して安くなかった。
④家族葬などの、こじんまりとした「オリジナル葬儀」を希望したが、細かなところで臨機応変の対応が出来なかったり、コース以外の追加費用が発生した。
本当に家族の望んでいる葬儀を予算内(適正価格)で利用できるか、施設利用も含めて互助会側の誘導主体になっていないかなどを充分に検討下さい。
宗派の決め方はどうすればいいですか?
また、お布施などの費用を教えてください。
菩提寺が決まっており、日頃のお付き合いもあり、墓地の管理等も頂いているお宅や、あるいは日々の生活の中で、特定の宗教への信仰を持たれている方々には心配の無いことですが、日頃からあまり宗教には関心が無く、意識したことの無い方々も多くおられます。
そんな家庭の中で、突然、葬儀に遭遇されますと、当然、戸惑います。まわりの方々(親戚の人など)からのアドバイスを頂いたり、葬儀社にアドバイスを求めます。葬儀社側からのアドバイスで確認させて頂く内容は、一般的に下記の要領で確認を進めます。
ケース①
(葬儀社アドバイス)
菩提寺がございますか?
(家族質問)
家代々の菩提寺が遠方(地方)にありますが、来て頂くことは無理だと思います。
(葬儀社アドバイス)
ご連絡を入れてご確認をお取りください。亡くなられた旨のご報告と葬儀を執り行なうにあたってのアドバイスを頂きます。 また、宗派の確認を致します。寺はOO宗OO派です。
(寺)
遠方でお伺いできませんので、葬儀社から紹介頂いて下さい。なるべく同じ宗派でお願いします。 尚、戒名はこちらで授けますので、俗名(生前の名前)で営んでください。
(戒名は葬儀に合わせて、電話、FAX等でお知らせ頂けるケースもあります。)
ケース②
(葬儀社アドバイス)
菩提寺や知りあいのお寺様はございますか?
(家族質問)
まったくありません。宗派もよくわかりません。
*現在、墓地や先祖の仏壇なども用意はありません。
(葬儀社アドバイス)
本人もしくは、喪主を務める方のご出身はどちらですか。
本家がある場合でしたら、本家の宗派に合わせられて営むのも宜しいと思います。
(家代々のルーツを尊重する形式と考えます。)
葬儀でのお寺様の依頼にあたって、宗派がその後において、大きな影響や制限を受けるといったことはありません。
葬儀終了後に墓地を求められて、墓地管理を頂いているお寺様とお付合いを始めるケース、霊園墓地を求たので管理事務所側からの手配を頂き、お寺様とお付合いをするなど様々です。後々でも自由な選択が出来ますので問題はありません。
(家族質問)
お布施(謝礼)などは、どの位、お納めすればすれば宜しいのですか?
仏式形式でも様々な宗教、宗派があります。また、地域差や寺院によって、お布施規定はまちまちです。 当社でご紹介させて頂く場合でのお布施金額は下記の内容が目安となります。
火葬式における「炉前供養」=5万円
*通夜、葬儀は行わずに火葬の際にお勤めいただく場合
通夜、葬儀、初七日、お車代=20万円
*通常の形式で通夜、葬儀の両日お勤めいただき、葬儀当日に繰り上げて初七日の法要までお勤めいただく場合
戒名布施「普通戒名」=10万円
*一般的に男子ですと「信士」位号、女子ですと「信女」位号を授けていただきます。
戒名布施「居士・大姉」位号=20万円
*寺院もしくは家族、社会への貢献度をあらわすものが戒名の位号になります。 男子ですと「居士」位号、女子ですと「大姉」位号を授けていただきます。
一般的には家族で相談し、あるいは親戚の方々からアドバイスを頂き、戒名を決めます。また、「俗名」として、生前の名前のままで葬儀を営むケースもございます。
仏式に限らず、「神道」での神官の手配や「キリスト教」での牧師の手配などと、家の形式に合わせて手配をすることもできます。
家族の希望をお伺いしまして、適切なアドバイスをさせて頂きたいと考えます。
宗教者の手配や謝礼は、なにかと心配になる対応です。
何なりとご相談をたまわりたいと思います。
最近の葬儀では、どのような宗教形式の場合でも、式場に本人の好きだった「趣味の道具」や「愛用品」などが、さりげなく飾られるケースが増えております。
メインとなる遺影写真は当然ですが、さりげない人生の一ページが会葬者の方々にとっては身近で親近感を感じて、立ち止まる光景を良く目にします。
想い出の品々と共に関係者が話題に盛り上がり、想い出のひとコマを辿ります。
私ども担当者は、葬儀に携わった際には、必ず本人の趣味、スポーツ、嗜好品、愛用品、好きだった食べ物、好きな音楽等、幅広くお伺いしまして演出方法をご提案いたします。
テーブルに品良く、展示するだけでも効果的なものもあります。
また、衣類などは専用のマネキンを利用して、衣装展示をいたします。
絵画やパネルなどはイーゼルを配置して展示します。
(これらのご提案、設営はすべてサービスの範囲でお手伝い致しております。)
音楽関連では、カセットテープ、CD、MDなどを家族側からお預かりしまして、式の中でBGMとして、お流しします。
生演奏を希望の場合には、ピアノソロ、バイオリン&ピアノ、フルート&ピアノなどあらゆるリクエストに合わせた、音楽家の手配も致します。
(生演奏は約5万円~10万円/1回あたり、予算が別途必要です。)
弊社のHPに掲載されている、「想い出コーナー」作りの範囲内はサービスで設営させて頂いております。 生花をアレンジして充実される場合でも1~2万円程度の予算内で充分な演出が可能です。 想い出の展示コーナーのみに限らず、家族や参列者が参加型の方法も色々とあります。ハード面よりソフト面にウェイトを置いた、厳かな雰囲気のものです。
「献灯・献花」の儀などは、喪主の手によって式壇の灯明に点灯を頂き、お孫さん方は花束を式壇に感謝の気持ちと共にたむけます。
「想い出スピーチ」として、一言ずつ「感謝と想い出」の言葉をお話しいただきます。
どんな葬儀作りが、本人に相応しいのか、家族と共に考え、形にして「心の通じ合う」葬儀を目指したいと考えます。